新型コロナウイルス 沖縄の不動産の影響
おはようございます♪
こんばんはの方はこんばんは✋
サウスホーム株式会社の赤嶺です。
だんだんと寒くなってきましたね~
今年も一番の事件は、コロナですよね😢
今回は、コロナの不動産への影響を考えてみましょう!!
まずは、コロナ前について(2020年)
国際通りは1㎡あたり145万円で前年から40.8%の上昇。新都心地区のサンエー那覇メインプレイス前では35%の上昇で81万円でした。
宮古島においては、西里大通りが45.8%も上昇し、10万5000円。
県内6税務署の最高路線価はすべて上昇です。
3月に発表された公示地価においても上昇が顕著で、全国1位の地価上昇率に。路線価も公示地価も本年1月1日時点での調査ですので、地価の上昇は顕著でした。
そして、2月以降、すべての状況が一変しました。
2021年9月の地価公示によると
林地を除く全用途の平均変動率が前年比プラス1・5%と上昇したものの、上昇率は鈍化し、4年ぶりに全国首位から2位に後退した。
商業地の伸びはプラス0・7%(前年6・2%)、住宅地はプラス1・6%(同4・0%)で、下落幅は全国で最も大きかった。主要産業の観光を中心に新型コロナウイルス禍の打撃が反映された。
専門家の見解では、ここまでの影響でプラスを維持できた要因について、金融機関などの緊急貸し付けや行政の助成金などの支援で持ちこたえているとみる。
うーん 皆さんはこの結果を見てどう思いますでしょうか。
色々な意見があるかと思いますね。
そこで一つの疑問として
「不動産の値段は下がるのか?」ですよね
実は、バブル崩壊後もリーマンショック後も、わずかな期間ではありますが、地価は落ちなかったのです。理由はいくつかありますが、たとえば銀行ローンの都合上等で、値下げができないなどがありました。
但し、商業施設においては入居者が経営難で廃業や閉鎖してしまうリスクがあり投資用の不動産においては、思いのほか影響が出やすいと言えます。
まとめると、住居系の不動産は基本的には値段に影響はない、商業系の不動産は来年から影響が出る可能性が高いとの見解になります。
今後も、動向を観察しながら不動産会社としての見解や考察をしていきたいと思います。では、今日はこの辺でバイナラ✋
2021年12月4日