日本人の半分は知らない新年の挨拶の意味
明けましておめでとうございます。
今年も2週間が過ぎました。寒い日が続きますが
今日も元気に営業中です☺
新年の挨拶で、「明けましておめでとうございます」と言いますが
その意味を考えたことはないような...(笑)
皆さんは知っていますか?
明けましておめでとうございますには、
・国民全員の誕生日
・年明けに神様を無事に迎えられたこと
・年明けを無事に迎えられたこと
という意味が込められているそうです。
戦前まで日本は、元旦を国民全員の誕生日としており、人の年齢は「数え年」が一般的でした。
数え年とは、産まれた日を1歳とかぞえ、翌年の元旦に年を重ねることを言います。
今では不思議ですよね(笑)
しかし1949年(昭和24年)に、「年齢のとなえ方に関する法律」ができ、ここで現代の「満年齢」に一本化され、今に至るそうです。
つまり、「あけましておめでとう」の意味は、国民全員が新しい年齢を迎えることができたため、「おめでとう」ということだったのですね。
「あけましておめでとうございます」のもう一つの語源・由来となっているのが、年神さまをお迎えすることから。
新年を司る年神様は、田の神様であり、ご先祖様であるとも考えられ、子孫繁栄を願い、家々に降臨するといわれます。その年神様をお迎えするのがお正月です。
なので、「無事に神様を迎えいれられておめでとうございます。」という意味なんですね。
最後の語源は、「年明けを無事に迎えられたこと」を祝う言葉
年明けを祝うというより、ここまで無事に過ごせたことを祝うことだったのですね。
そもそも、昔の時代は、貧困、戦争、犯罪、飢饉、疫病、災害などに無力で、誰もが不安定な生活を送り、明日の命すら保障できないほどでした。
そんな時代背景で、年明けを迎えるということは
とても貴重なことだったのでしょう。
今日は、昔の方達が作ってきて今を大事に過ごしたいと思いました。
では、今日はこの辺で👋
2022年1月15日