天気図記念日
本日は、1883年2月16日に日本で初めて天気図が作られたことを記念した天気図記念日です!
ドイツの気象学者で船乗りでもあったエルウェン・クニッピングが天気図を描き、英語で書かれた天気概況を翻訳したものだったそうです
3月1日以降は印刷して1日1回発行され、8月23日以降は新橋と横浜の停車場に掲示されるようになったそうです
当初の天気図は電報で送られた全国11箇所の測候所のデータを元に描かれてたそうです
ちなみに、この記念日は気象庁が定めたものではないそうです
世界初の天気図とされているのは、1820年にドイツの気象学者ハインリッヒ・ブランデスが観測データを郵送などで集めて発表したのが最初みたいです!
毎日、世界時0時と12時、加えてその間の3時間ごと(日本時間では、朝3時から夜21時)に、世界中の地上気象観測地点数千箇所で、気象観測データをまとめて送信しており、海上の船舶、上空の観測気球などからもデータが集められるそうです!
各地域の気象機関は、そのうち必要なデータを使用して天気図を作成し、現在の気象の解析や今後の気象の予報に利用しているそうですが、データの解析にもちろんコンピュータを使用していますが、天気図の作成には熟練した技術も必要なことから、手書きに頼る部分もまだ残されているそうですよ!
主要地点の気象観測データは気象関係者以外でも入手することができるそうですので、天気図作成の知識があれば誰でも天気図を作成することができるみたいです!
様々な規模の気象現象を把握するために必要な天気図!試してみてはいかがでしょうか?
2022年2月16日